先日、髪を切りに理容店へ。
散髪って実はあまり好きではないんです。
あの閉じ込められる空間(身動きできない)が苦手で動悸がしたりして・・・
でも今回は4ヶ月ぶりに行きました。
男って女の人と比べて散髪は行きつけのところに結構通いますよね。
女の人は結構、新しく出来た美容院とか、複数の店に通ったりして・・・
何でなんでしょうね?
私は去年から精神的にしんどい(関西弁で苦しいという意味)事があって、苦しんでいました。
私が通うこの理髪店F店の店長はK藤さん。
中学生から髪を切ってもらってます。
30数年でしょうか。結構長い!
K藤さんも理髪店開業までは離婚・自己破産までして結構苦労されています。
しかし、何故か元気(に見える?)なのです。
理髪店F店にはしばらく(数年)は行っていなかったのですが、今の私の現状を「精神的にとてもしんどい」話しました。
K藤さんは
「しんどいっていう言葉は言っちゃだめですよ、日本人には言霊っていうのがあって、言葉には力があるんです。しんどいって言ったらそうなっちゃいますよ」
「私も苦しくて死んでしまおうかと思いましたが、感謝の念は持つようにしています。」
「八方塞がりはないんです。上か下には逃げるところは絶対にありますよ」
と言われました。
K藤さんいわく言霊って"日本人独自のもの"と言われました。
彼の奥さんは外国人ですので何故か説得力がありました。
元々、無頓着で愛想の無い、家庭的なところが全くない店長です。
改めて「言霊」を考えるようになりました。
言霊とは何か?言霊って何?
自分なりに考えて言霊の使い方は「感謝」です。
意味はいろいろあるのでしょうけど、
人からしてもらったこと、生きている(生かされてもらっている)ことの感謝。
言霊が宿るっていう言葉もありますね。
思っているだけではなく「ありがとう」その一言が力になって自分に返り霊力が作用するのではないかと・・・
食事をするときは「いただきます」、食後は「ごちそうさま」これも言霊で感謝を表すものですね。
言霊の力で幸運にも不幸にも人間はなるのかな?
言霊の使い方というか気持ちの、心の問題ですね。
最近、そう思いながらなんとかやっています。